ボストンへ
すっかり暗くなって離陸した飛行機。
最初の機内食は、
↑こちら。
グリコのアイスクリームは美味しかったです。
他のはイマイチすぎたけど 日本人「食べ物は粗末にしてはいけません。」と教えられているので後からでも食べることができるパンだけを残して完食。
実はこれがいけなかったです。
飛行機って気圧が下がるので微妙にお腹が張った感じ。
トイレも通路側の席ではないので 思うように行けないのです。
しかもエコノミーなので トイレに行くには 通路側の人に必ず立ってもらわなくてはいけないのが苦痛でした。
それでもあと数時間で空港だからと 我慢してしまう娘と私。
この辺が長距離初心者なのだと後から思い知らされました。
次の機内食も やっぱりパンを食べる。
動かないのに食べてばかり。
いったん夜が明けて、下を見るとアラスカの氷原。
そしてまた機内食。
私は焼きそば。
娘は卵のなんちゃら。
やっともうすぐと思っていたところに
「ニューアークの天候が悪いので 回復を待つため旋回して待ちます。」
とのアナウンス。
3回ほど旋回して やっと、
「これから着陸態勢に入るためニューアークへ向かいます。」とのアナウンスでニューアークへ向かったのですが、
飛行機の下は厚い雲。
日も落ちてきて、
順番待ちの旋回を一回したけど、結局燃料補給のため いったんボストンへ向かって燃料補給して再びニューアークへ向かうとアナウンス。
が、ここで娘が切れた。
トイレに駆け込んで 少し楽になっても、精神的にかなりまいって泣き出してパニックになってどうしようもない状態に。
ボストンに到着しても飛行機を下してくれないので CAさんに少しでも横になれるよう頼んでやっと少し休める状態に。
飛行機のメンテナンス中に宿泊予定のところなどに連絡するようアナウンスがあったけど 当てにしていたSIMカードが使えず、CAさんの携帯を借りて姪っ子に連絡。
姪っ子いわく、
「サンダーストームでとても飛行機が着陸できる状態ではない。」
とのこと。
で 次は、
「天候の回復が見込めないので この飛行機はキャンセルされました。」
だって!!
飛行機を降りて入国手続き。
アメリカ国籍とその他の国で分けられるらしい。
アメリカの入国手続きはめちゃくちゃ厳しい。
指紋がなかなか読み込めない。
ここでも空港スタッフに叱られながら入国手続き。
ちなみに日本語が分かるスタッフは全くいなかったです。
空港スタッフに日本語が分かる人がいるなんて期待してないけど、
「ホテルと次のニューアークまでの飛行機は用意してあげるから自分でやってね。」
がユナイテッドの言い分。
「大国アメリカには逆らえませんものね。」
ということを 他の日本人乗客の人もわかってて 助けてくれたのは同乗していた日本人の方々でした。
とにかくホテルへ行っても 次の日は空港へ帰ってこなくてはいけないらしいので、
↑エレベーターのボタンの写真や、
入口の写真をパチリ。
ここに帰ってきてニューアークへの飛行機に乗らなければ行けないのです。
阿蘇くまもと空港でチェックインをぶっちぎったことなどとは比べ物にならないくらい 大変な 海外でのトランジット*1となりました。
これだけは避けたかったのに。。。
*1:乗り継ぎ