無事、屋久島から出港

ほとんど パニックになりそうだったけど、ここで気持ちの整理。
まず 一番大切なことは明日(6日)のフェリーに乗ること。
ホテルの従業員の方に聴いてみたら(フロントの人ではなく従業員の人からこういう情報が手に入るというのが変だと思う) フェリーだとたくさんの人を乗せることができるので まず乗れないことは無いとのこと。
屋久島から鹿児島へのフェリーは 宿泊する安房から車で約25分(約20キロ)ほど離れた宮之浦から出港し、1時30分の一便のみ。
となると明日は帰ることに集中しなければいけないので、観光できるのは今日のみ。
けど 安房には歩いて行ける所に 観光できる施設は無し。
あ〜あと思って、モスを片付けてたら「そのままでいいですよ〜♪」と、お店の方。
その優しさについ「タクシー、全部出払ってるんですね。」と、弱音を吐く。
そしたら「あらっ、大丈夫ですよ。呼びましょうか?」とのお言葉!!
もう、びっくり!
ダメもとでも頼んでみる価値おおありなので頼みましたよ!!
そしたら「10分後に帰ってくる車が一台あるそうなので待ちますか?」とのこと。
(この時点で 半日貸し切り、定額でお勧めコースを回って下さいとお願い)
そりゃあ、もうありがたく待たせていただきますですよ。
そしてやっと 屋久島観光へ。

(↑見上げた紀元杉)
タクシーに乗り込み、冷静になって考えてみるとふと気付く明日の予定。
高速船の満席に懲りたし、「予約しないと何もできない」との観光客の方の言葉が思い出され、明日の交通をどうするか考える。
こうなるとバスだってアヤシイ。
「定員オーバーで乗れなかったら?」「そもそも本数はどのくらいあったっけ?」不安はもくもく。
とてもラッキーなことにタクシーの運転手さんはとても愛想が良く、テキパキと仕事をこなして下さいます。
「え〜い、この際 明日の宮之浦行きを頼んじゃえ」
と思い立ち、都合のいい時間を伺ったら午前中なら空いてるとのことで すかさず予約。

(↑左、紀元杉と比較対象物の娘。↑右、スケールの大きな木々)
それから 超特急で屋久杉めぐり。
ヤクジカやヤクザルも見れたし、紀元杉も観れました。
その他にも、

(↑屋久島からから見た「種子島」ロケット打ち上げの時には 屋久島までその音が聞こえてくるそうです。
夜の打ち上げは とてもきれいとのこと。)

(↑千尋(せんひろ)の滝
なんと、一枚岩の間を水が落ちてくるのです。
一枚岩にも 植物がしがみつくように生えてるのがすごかった!!)

(↑竜神の滝
水が、水が、きれい〜〜!!ビックラコックラでしたよ。)
と、今までの写真は、みんなタクシーの運転手さんに連れて行っていただいたところで撮ったものです。
いやはや、ほんと、お世話になりました。

(↑宿泊した所の近くの海。ゴミなど一つも浮かんでないの素晴らしい!!)
そして 次の日もお世話になり、フェリーの切符をとるまでをがっつりアドバイスしていただきました。
ありがたや、ありがたや(嬉
フェリーの切符を確保し、埠頭の場所も確認。
昼食を軽く食べ、お土産を買って(宮之浦はお土産屋さんも食事する所も困らなかったです)無事フェリーに乗って帰りました。
あ〜、良かった。

(↑帰りのフェリーから見た「屋久島」
少し霞んだ姿は「洋上のアルプス」と呼ぶにふさわしかったです。)

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